4月の言葉
平成21年4月1日
“咲いた花見て喜ぶならば 咲かせた根元の恩を知れ“
桜前線が北上中の真っ只中、近くの桜の花は何分咲きですか?。もう、お花見には行ってきましたか?
この時節になると、皆さん多くの方が桜の名所にお花見に、夜桜見物に出かけます。
お母さんに手を引かれ、小学校の校門をくぐった日のこと覚えていますか?桜の花が出迎えていてくれましたね。
高校の卒業式、同級生の仲間たちが、社会に大学にそれぞれの道を選んで飛び立っていった日のこと覚えていますか?あの日も、桜の花が見送ってくれていましたね。
就職したあの日も、退職したあの日も、人生の節目節目に桜の花は私たちを出迎え・見送ってくれていました。
桜って、日本人の心に咲く思い出深い花ですね。 でも、桜の花が散ってしまい葉桜になると、誰ひとり、ありがとうの感謝の気持ちもなく通りすぎてしまいます。
きれいな桜の花を咲かせているのも、大地に張った「根」であり、暑い夏や寒い冬を耐え忍び、毎日毎日、大自然の恵みを体(樹)いっぱいに蓄えようと努力しているのも「根」です。
来年も、多くの皆さんに喜んでもらえるように、多くの皆さんの笑顔を見くことを自身の喜びとするために、小さな桜の木も、老木の桜の木も精一杯、生きているのです。いや、自然の中の恩恵に生かされているのです。
私もあなたも、すべての人が生まれてから今日まで、父母、子ども、兄弟、祖父母、孫などの家族、近所の人、地域の人、学校の先生、職場の先輩後輩等々、数え切れないほどの皆さんに面倒をかけお世話いただいて、真に、多くの「恵み」をいただいて、「今」を生かさせていただいているのです。
あなたも・あなたも・あなたも、そして、私も・・・・・・・・。
「咲いた花見て 喜ぶならば 咲かせた根元の 恩を知れ」
合 掌